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MT (IMD)

■ 基本情報

【ハンドルネーム】MT

【進学先】IMD 

【他の合格校】INSEAD

【途中辞退】N/A

【WL】N/A

【不合格校】N/A

【年齢・性別】29歳 ・男(入学時)

【職歴】製薬

【私費/派遣】私費

【最終学歴】Master of Science in Bioengineering

【GPA】3.1

【GMAT】700

【海外経験】18-22歳:アメリカ 4.5年 (学生)

      26-27歳:ドイツ  1年 (スイス系製薬会社での現地採用)

      27-29歳:スイス  2年 (本社転勤)

【コメント】GMAT, エッセイ、アプリケーション、インタビューと全て独学でやってトップ校に合格したケースもネット上ではあまり見かけないので、独学遍歴をシェアします。同時に、書くべきか本当に迷いましたが、最後に「アプリカントの金太郎飴化」について問いかけました。「まずは自分の力を試してみよう」と言う人の背中を押せたらと思います。

 

■ なぜ今MBA?

 前職の上司であり、今でもメンターとしてお世話になっている東欧人が、「MTはph.DではなくMBAの方が良い」と、入社2年目の僕につぶやいたことが始まりでした。あれから5年、前職は辞めドイツに渡り、そこからさらにスイスに移り、今ではドイツ人の部下を育て、社内唯一の日本人というアウェーながらも「日本人」としてではなく、一人の「プロフェッショナル」としてスイス・ドイツ・フランス人他と戦う協力できる立場になりました。もちろん、ここでは多くの気付きを得ることが出来ましたし、アウトプットも出せました。しかしながら、それ以上に悔しい思いもしたし、自分が情けなくなるシーンも本当に数え切れないほどあり、これからもまた日本人であることに縛られず、ひとりのプロフェッショナルとしてキャリアを歩んでいくためには、異文化でのリーダーシップの強化は不可欠であり、そのためには①一度立ち止まってこれまでを振り返ること、②より複雑な文化のダイナミクスに揉まれること、③自文化と異文化とのバランス感覚を養うこと、④エグゼクティブの視点でものごとを見てみることが今必要だと感じました。

 それらに加えて、自分のこれまでのエクスパティーズである「ものづくり」からこれからの「ビジネス」への転機としてのMBA、グローバルパスポートとしてのトップ校のMBAという意味合いもありますが、僕の中でのMBAは絶対に投資ではなく、教育だけでもなく、ある種の経験となることに期待しています。突き詰めれば、自転車での世界一周のような、「なんとなくおもしろそうな経験が出来そう」が最大の原動力でした。

 


■ スケジュール・費用

<スケジュール>

GMATに苦戦する予感がしたので早めにスタートしましたが、早くスタートしすぎてモチベーションが続かず一休みしてました。最終的な出願のお尻は無理矢理あわせましたが、僕のGMATは8月31日まで寝かせておいた夏休みの宿題状態でした。

2012年8月 GMAT対策開始 (Non-US 1年制MBAのClass of 2015に目標設定)

2012年9月 GMAT対策中

2012年10月  GMAT対策中

2012年11月  GMAT対策一時休止

2012年12月  一休み (スイス引っ越し。誰もいないIMD訪問)

2013年1月 一休み

2013年2月 一休み (INSEADのインフォメーションセッション参加)

2013年3月 一休み

2013年4月 一休み

2013年5月 一休み

2013年6月 GMAT対策再開 (IMDのインフォメーションセッション参加)

2013年7月 GMAT対策中

2013年8月 GMAT対策中 (IMDキャンパスビジット)

2013年9月 GMAT対策中 (INSEADキャンパスビジット)

2013年10月 第1回GMAT(700) → GMAT終了

2013年11月 IMD推薦状依頼

2013年12月 IMDエッセイ開始

2014年1月 IMDエッセイ書き上げ→IMD出願 (翌日、IMDまで手持ちで書類をお届け)

2014年2月 INSEADエッセイ開始/INSEAD推薦状依頼

                    21日IMDインタビュー案内

2014年3月 10日INSEAD出願

                     14日IMDアセスメントデー

                     27日IMD合格案内→同日デポジット振込み

 

<費用>

GMAT

(定番)マスアカ: 21000円

(定番)Official Guide 13: 27.55EUR

(定番)Manhattan GMAT SC : 18.70EUR

Manhattan GMAT CR: 19.10EUR

Manhattan GMAT RC: 18.70EUR

(定番)Critical Reasoning Bible: 25.20EUR

(オススメ)Manhattan GMAT スクラッチペーパー: 16.99EUR

GMAT1: 250USD (1週間以内のキャンセルのため返金されず)

GMAT2: 300USD (1回予約変更)

21000円 + 126.24EUR + 550USD = だいたい91884円

他は一般的な出願費用、交通費(キャンパスビジット、インタビュー)など。

必要ならお金は惜しまずに使う性分ですが、結果的に独学と地の利が手伝い、トップ校合格者の中でも最低限に近い費用で合格したひとりと思います。

 

■ 予備校選び

IMD出願は、GMAT、エッセイ、インタビューまで予備校は使いませんでした。(英語ネイティブの人とアルムナイの力はお借りしました)

 

■ レジュメ

IMDの場合は、職歴も独自のフォーマットに入力するのですが、それぞれのポジションについて「1000文字」以内で「簡潔に」書けという矛盾した指示で困惑しましたが、結局は普段転職活動で使うA4サイズのCVのコンテンツをコピペしました。



■ TOEFL

USの大学を出ていたのでTOEFLは免除でした。その分不安要素がひとつ減ったのも事実ですが、学部入学の際に散々苦労したので人生トータルの苦労は一緒です。(IMDは大学の所在に関わらずTOEFLの変わりにアセスメントデーで評価されるのでTOEFL不問のはず)


■ GMAT

独学し、1回目の受験で700に乗ったのでそこで終わらせました。

と、書くと地頭の良いサラブレッドがさらっと突破したように響きますが、ご他聞に漏れずかなり苦労しました。もともと勉強は得意ではなく、学校の成績やテストも、勉強しても出来ないのに、勉強しないのでなおさら出来ないタイプでした。今回のGMATでも、Prepでは1回も700+出なかったけどなぜか本番1回目で出たラッキータイプです。

独学でのGMATは、「やること」よりも「やらないこと」を決めることが大切です。先人たちのGMATに対する苦労話は、耳を塞いでいても鼻から十分に入ってきます。そのため独学の場合は特に(!)、自分の勉強方法が正しいのか、このままやってて本当に700+Clubに入れるのか、毎日毎日不安が襲い掛かってきます。この感覚は、ビジネスにおける新製品開発やイノベーションを生み出す工程と同じであり、成功の保障もなく、十分なガイダンスも得られない状態で進めていく必要があるため、誘惑(新しい教材や予備校)になびき易い心理状況に置かれます。しかしながら、主軸はやはりOfficial Guideで、必要に応じて1セクション1冊くらい定番のテキストに絞り込み、繰り返すことです。「それ以外はやらない」と強く意思を固め、手持ちの教材を極めることが700+Clubへの近道だと思います。

 

自分の経験を元に、自分がもう一度ゼロからGMATを取り組む場合、以下のような流れにすると思います:

1.    Official Guide巻頭のプレイスメントテストをやってみて、テスト形式を学ぶ。(3日)

2.    以下のテキスト→Official Guideの流れを、曜日ごとにセクションを変えて進める。正しい選択肢以外がなぜ回答になり得ないのかを考える(2-3ヶ月かけてじっくり)。覚えるべきことはポストイットに書いて壁に貼って、毎日読み返す。

a.    定番Manhattan GMATのSentence Correctionを一通りまわしOfficial Guideの最初の50問で演習。

b.    定番Powerscore Critical Reasoning Bible→Official Guideの最初の50問で演習。

c.    定番マスアカ付属ガイドに従い演習

3.    Manhattan GMATから発売されているラミネートされたスクラッチペーパーを使って、毎日5~10問づつOfficial Guideを制限時間を設けてこなす(エラーログはつける)。2週間に1回Manhattan GMATのオンラインテストなりGMAT Prepなりをエッセイから全て通して体力をつける。また、一週間にテンプレ(GMAT ClubではChineseburnedが定番)に従ってAWAを書く。(1-2ヶ月)

4.    本番直前になったら、Official Guideの簡単な問題 (1-100番) をスピーディに解き、自信をつけ、感覚を研ぎ澄ます。(1週間)


■ エッセイ

こちらも予備校は使わずに対応したのですが、正解もなく、スコアで表れず、かつ、一度しか提出出来ないため、GMATよりも取り組みづらかったです。ただし、独学でも絶対に無理ではないし、基本的に取り組むべきステップはストレートかと思います。

1.    調べる:カウンセラーに頼らないので、定番Great Application for Business Schoolなどの本を読んで、何をどう書くべきなのかを勉強しました。ただし、Great Application for Business Schoolの例を読むと、あまりにもスーパーマンみたいな人(プーチンと対談したアプリカントとか)ばかりで、自分みたいに平凡な人生を歩んできた人はどうすれば・・・と凹みました。そこは、発想を変えて、例として挙げられている人も実は平凡な人生を送っているが、エッセイではスーパーマンのように書くことが重要なだけだ、と信じ込む必要はあります。

2.    卸す: このステップは、ある意味MBA受験プロセスの醍醐味みたいなところかと思うので、楽しく、でも、詳細に人生を振り返れば良いのではと思います。

3.    整える:IMDのアドミがYoutubeにエッセイの書き方についてコメントしていたのでIMD推奨のChallenge→Action→Result (CAR) ストラクチャを使うようにしました。自分はアウトラインは考えずに、書きながら考えてしまったので、最後になって内容がかなりブレてきているものも多くありました。そのため、クラシックにアウトラインから考えた方がベターだな、と、反省しました。あとはいかに文章の密度・濃さをあげていくかですが、ちょっとでも余分なフレーズは思い切って削除していくプロセスは、後々の仕事にも役に立ちました。ある程度書けたところで、在校生に見せたのですが、厳しくも愛情をもってレビューして頂き、リバイスし最終化しました。

 

■ 推薦状

 IMDは3通必要だったため、前職の上司A(日本人)、前職の上司B(東欧人)、現職の上司(ドイツ人)にお願いしました。

 推薦者とはそれぞれ個別にFace to faceし事前打ち合わせしただけで、あとは完全に彼らを信じて書かせました。そのため、日本人の元上司が書いた日本語を英訳した以外は(グレーゾーン?)、コンテンツに一切手を加えていません。しかしながら、後で見せてもらったら、東欧人の書いた推薦状は誤字脱字ばかり!また、ちゃんとどれくらいの文字数でって説明したにも関わらず、質問に対して1文だけで答えているのもあり、冷や汗ものでした。また、ドイツ人が書いたそれは、文章はしっかりしているものの、レーティングが著しく悪く、あとで調査した結果、お国柄ドイツ人のレーティングは厳しめとのこと(一番良い評価をしたら、それ以上伸びないでしょう的な)。

 IMDの場合も、推薦者が学校側から直接推薦状へのリンクを受け取るため、本来であれば、自筆・代筆はすべきでないシステムです。YoutubeかどこかのインタビューでIMDのアドミが「文体から自筆しているかどうかなんてすぐに分かる、自筆と分かった瞬間Rejectとする」と言っていたのにビビったわけではないですが、インテグリティを重視するIMDでもあるので、潔く直球で勝負しました。


 

■ 志望校選定

 準備開始当初からNon-USの1年制に絞って考えていました。実際にスイス・ドイツにいるヨーロッパ人の評価を聞くにもやはりIMD、LBS、INSEADの評価は欧州MBAの中でも抜きん出ているとの印象を受けました。その中で、非英語圏であること、1年制であること、リーダーシップへのフォーカスからIMD・INSEADに特に興味を持ち出しました(2015年1月スタートを目指していたのでLBSは出願のタイミングがあわなかったのもあり・・・)。インフォメーションセッション参加、アルムナイ/キャンパスビジットを繰り返すたびに、細かい違いはあるものの本質的にはIMD・INSEADのどちらにいっても幸せになれるだろうと強く感じていましたが、IMD・INSEADにオファーをもらう前&後、IMDをより魅力的に感じた理由は以下の通りです。(INSEADも本当に魅力的なプログラムでIMDで覚悟を決めるのが大変なのですが・・。)

1.   1000分の1になるか。90分の1になるか

 INSEADの年間1000人、IMDの年間90人。どちらにもPros/Consがありますが、僕は1000分の1になるよりも、役割と責任を与えられた90分の1になれることに喜びを覚えました。GMAT Club等でよく見るのは「IMDにAcceptされた人はINSEADにもAcceptされるが、その逆は必ずしも成り立たない」という都市伝説。両スクールのアドミッションプロセスを経験して、その都市伝説は、あながち都市伝説でないことも感じました。単純に受験プロセスだけを比較したら、アルムナイ面接されるINSEADよりも、アドミに体の隅々まで舐めるように見られるIMDに認められた方が嬉しいと感じました。最終的には人それぞれ思うことは違いますし、これは自分の感性に従った結果であるというだけで、プログラムに関しては、またそこに受かるハイポテンシャルな人々は、どちらのスクールも本当に素晴らしく、世界の名門校と呼ばれる所以がそろっていると確信していました。

2.   IMDで働く人のエンゲージメントの高さ

 学校でも会社でもどんな組織でも、僕はそこで働く全ての人をエンゲージできたらと思うし、そんな組織の一員になりたいと思っています。IMDにコンタクトしたことのある人、ビジットしたことのある人、アプライしたことのある人は、IMDで働く人々の対応の良さに驚くと思います。親切でスピーディなアドミ、それぞれの事情を完全に把握して個別対応をしてくれる合格後サポートはもちろん、笑顔でファシリティーをメンテするスタッフ、そして、MBA生全員の名前と好きな飲み物を完全に覚えているカフェのおばちゃん。18歳から数えて海外生活9年目になりますが、日本の外でこんなエンゲージメントの高い組織は見たことがないと、心の底から感動しました。そんなIMDファミリーの一員になれることを誇りに思います。

 以前転職するかしないかで迷っていたときに、前職の鈴木さんに、「選択肢が出来た時点で、どちらを選んでも後悔する」と言われたことを今でも覚えています。気持ち良い後悔をするために決断すること、決断した後は、自分の選んだ選択肢がベストになるように努力することが大事だと自分に言い聞かせています。


■ インタビュー

IMDのアセスメントデーは、噂通りのインテンシブさでした。アドミを介して自分のメアドを他参加者に回してもらい、前泊した晩にはメンバーの一部と食事し緊張を解しました。翌朝は8時からのプレゼン作成、インタビュー、プレゼン発表、ケーススタディ、と、丸一日の濃厚なスケジュールでした。この日はたまたま授業参観はなかったのですが、ケースを終えた後には極度の緊張と疲労ので意識が朦朧としていたため、正直早く帰れてラッキーと思ったのを覚えています。IMDのインタビューは、日本人が最も受かりにくいインタビューであると言われているようですが、あながち間違っていないなぁ、といった印象です。例えばINSEADのような1時間のアルムナイ面接x2とは大きく異なり、プログラムダイレクター、プロフェッサー、アドミが全力で評価して採用しに来る、企業への転職の面接よりもはるかに力の入ったプロセスにIMDネスを感じました。アセスメントデーだけでも年間50回近くはあると思うので、アドミの負担もばかにならないと思います。

アセスメントデーへの対策は特に必要ないのではないかと思います(と、いいつつだいぶ緊張してましたが)。アセスメントデーの2週間前くらいにケースが配られるのでそれを読むこと。プレゼンの内容をアルムナイ等に聞いて想定される問題を考えておくこと。他、もちろんインタビューでの基本的な質問の準備は必要ですが、最終的に、付け焼刃の対策は見破られると思います。逆に、その人の本質を見ようとしてくれるので、本当はそこそこの力があるのに緊張状態で本領が発揮できない人でも適正な評価をしてくれます。何より重要なのは、嘘を言わないこと。僕の聞いた限りでは、必ずそれぞれの弱みをつく質問(転職回数が多いとか、三流大学で低GPAだとか)が来るので、ひるまない、嘘はつかないことは大切です。

 

■ その他提出書類

顔写真、誓約書、大学の成績(今はデジタルで提出するっぽいです)


■ アプリ提出後 

基本アドミッションから来たメールにも最低限しか返事しませんでした。その変わり、自分の提出した最初のラウンドまでは、書類の郵送が必要だったため、郵送する書類は手持ちでアドミに持っていきました。ローザンヌ在住のアプリカントですら多くは郵送するそうで、アドミに顔を売るには良いチャンスでした。あと、インタビューオファー待ちのプロセスは辛かったので、気持ちは完全に切り替えてインタビューオファーまでの期間はINSEADのアプリケーション作成で気を紛らわせました。

 

■ その他役に立たない情報

以下載せるべきか本当に迷ったのですが、あえて、疑問をのせておきます。「まずは自分の力を試してみよう」と言う人の背中を押せたらと思います。

アプリカントの金太郎飴化

 IMDのエッセイにも定番Short term goalがありました。正直そんなに具体的なプランはなかったものの、特に盛ることも、受験用に修正することもなく思ったまま素直に書きました。様々な機会に、日本人のMBA卒業生&他校受験/合格者/エッセイカウンセラー等に僕のShort term goalを話す機会があったのですが、全員が口を揃えて「そんなんで良くIMD受かったね?!」と驚いてました。しかしながら、IMDのアドミッションだけが「君のShort term goalは凄く理にかなっていた」とのフィードバックくれました。

完璧なエッセイ、完璧な推薦状、完璧なアプリケーションを、経験豊富なアドミッションカウンセラーの優れた戦略の元につくることが、果たして他日本人のアプリカントとの差別化に繋がるのか、疑問に思ったりしませんでしょうか? MBAを目指す人は、日本の現状や常識に疑問を感じ、それを変えるためのツールを得るために死に物狂いでわざわざ苦労を買う人達だと思っています。そんなマインドを持った人の集まりですので、MBA受験を通じて、日本の根強い予備校文化、アプリカントの不安につけこんだ各種ビジネスに疑問を感じている人も少なからずいるのではないでしょうか?

 ネット上での前例が決して多くない独学での受験は、前述の通り、”東京本社”の後ろ盾なしに海外で働くことや、製品開発でイノベーションを起すプロセスにも似て、毎日が不安との戦いとなります。そんな五里霧中での不安に、経験者からの苦労話、予備校の脅しが加われば、「常識」になびく気持ちも十分に分かりますし、僕自身も経験しました。「時間をお金で買う」といえば、凄くビジネスライクで格好よく聞こえます、ただ、ほんの少しだけ常識を疑ってみてもいいかもしれません。

 もちろん予備校を使うことが悪いことだとは言うつもりは全くないのですが、予備校を使わないオプションがあまりにも議論されないのに違和感を感じていました。少しづつでも独学での受験体験談がネット上に増えていけば、少しづつ常識も変わってくるかなと思い、自分の体験談を掲載させて頂く事にしました。たかがMBAだと思います、「まずは自分の力を試してみよう」と言う人の背中を押せたらと思います。


 

■ 受験を振り返って

受験中、合格後、多くの人に支えられました。感謝しています。やっとスタート地点に立てました、これからも宜しくお願いします。2014.09.01, MT, MT.Switzerland2012@Gmail.com

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